下の歯が変な方向に取れかかって大騒動

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最近はちゃんとカリカリを食べられてるのか、痛がってる様子はないかという確認のためにたまに食事中の猫の顔を凝視することがあります。

その日もチェックがてら猫の顔を覗き込んだら…え?歯が、歯が!

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ありえない方向に曲がってる歯

ちょっとぞっとしましたね。
こちらがそのあり得ない方向に曲がってる歯です。

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でも本人は今までと同じような感じで食事を続けておられるのですよ。
どう見ても歯はプラプラしてるんですけど。

試しに食後にちょっと触ってみたら、

シャー!

やっぱり痛いんでしょうか。
でも本人はそんなことはお構いなしとでもいうかのようにいつもと同じ通常運転なんです。
どう見たって歯がぐらついてるのに。痛いはずなのに。

とにかくこちらは見ちゃいけないものを見ちゃった感じでどうしていいかわからず、それでもおそらくこれはけっこうやばいことかもしれないとすぐにかかりつけの動物病院に電話を入れましたよ。

そして病院に行く準備をしながら先ほどの画像をSNSにあげてもみました。
何か反応があればいいなと思って。

あっけない幕切れ

ドキドキしながら病院で先生に診てもらうとさらっと一言。

あ~、もう抜いちゃいましょ。麻酔なしで行けますよ。

え、今ここで?麻酔もせずに?
そんな軽いもんだったの?

ということでピンセットみたいな医療道具でひょいと歯を抜いて終了です。
猫さんもおとなしいもんでぜんぜん痛がる様子もなし。

さすがプロ。
結局、筆者一人があたふたしてただけでした。

以前からこの子は歯ぐきが弱かったし年齢も重ねてきてるのでぐらついちゃったんでしょう。

その後は止血と抗生剤をもらってあとは経過観察だそうで。
いやあ、あっけない幕切れでした。

こちらが抜かれた歯です。
だいぶ根元がやられてますね。そして汚い。
さらに強烈にくさかった

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ま、シンプルに(歯ぐきが)寿命だったということなんでしょう。

家に戻って猫を見てたら、歯が抜けたことなど全く気付かなかったかのようにいつものようにあくびをしてはゴロンって。
ドキドキしていた自分がアホらしかったですが、とりあえずひと安心です。

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実はたいしたことなかった?

そうそうSNSをチェックしたらさっそくいくつか反応がありました。
それらを見てみると猫にはよくあることのようで、大騒ぎしてる方なんかだ~れもいませんでした。

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ということで歯が抜けそうになってる猫を見かけても決して騒ぐ必要はないみたいです。
放っておいてもとれちゃうものらしいですから。

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