2015年9月に里親探しで譲り受けた我が家の(保護猫)ミミ子さんは今年ですでに10年と半年。
月並みな言い方ですが、早いものです月日の経つのは。
そんなミミ子さんの養育費用ははたしてどのくらいかかっているのか、ざっと10年計算であらためて調べてみました。
支出内訳
初期費用
猫譲渡代や避妊手術などの初期費用です。これは最初のみ。
医療費
猫を飼い始めた頃、ペットが大きな病気にかかったときには数十万円かかるときもあると聞いてすぐに動物保険を調べた記憶があります。
保険代はもちろん安いにこしたことはないですが、もっとも大事なのはその内容。
「年間〇万円までの治療費が対象」とか「かかった治療費の〇割までが戻し分」とか「月に〇回の通院までが保険対象」とか「免責金額は〇円」とかいろいろありますでしょ。
もちろん内容が充実すればなするほど保険代も高くなりますからかなり悩みました。
最終的に選んだのは免責金額0円の保険でした。細かいことは割愛しますが病院にかかる回数や治療費の戻し分なんかはもちろん多少の制限はあります。
保険開始当時の掛け金は確か1,800円/月くらいだったような。そして現在は2,800円/月。
細かい計算はこの際置いといて2,300円/月計算で10年でかかった金額がこちらです。
ただうちのお猫様は幸いにもこれまで大きな病気にかかったことは一度もありません。ちょっとした病気や怪我なんかで動物病院にお世話になったことは何度かはありますけど。
治療費は10年計算でもわずかなものです。
年に1回はワクチン接種を受けてます。
食費
猫が10歳を超えた時点でシニア用のドライフードに変えてみました。実際のところ普通のやつと何が違うんでしょうね。
ドライフード6割/ウェットフード4割という2本立ての献立はほぼ変わってません。
ウェットフードは何種類か試してますがいずれも高級品ではないので年間通しての費用はさほど変わらないです。
ドライフードは特に飽きることもなさそうだったので子猫時代から一貫して「ピュリナワン キャットフード」のままです。
価格調査のためにネットでの購入履歴を眺めていたらなんとほとんど値段が変わってないことに気づきました。
「優秀だなあ。企業努力の賜物ってやつかあ」とつい誉めそうになったんですがふとパッケージをよく見ると総重量が少し減ってました。実質値上げってやつですね。
5kg約2,000円のドライフードを約5カ月で使い切る計算です。
ウェットフード(缶詰)は近所のスーパーで3割引きの時にまとめ買いです。こちらは缶詰1個で約3食分という使用量から推測して出してみたおおよその金額です。
ドライフードに較べてウェットフードにめちゃめちゃお金がかかってますね。量は少ないのに。
しかも3割引きでこれですから、定価で買ってたら…。
おやつは見つけたらその都度購入しているので総額は推定になります。だいたいひと月2,500円前後でしょうか。
実は今回の一番の「え?!」でした。思わぬところに金食い虫がいましたね。
備品
ケージ(猫用ハウス)は生後1年ぐらいで卒業しました。それ以降は倉庫で眠ってます。
いつか保護猫預かり飼育(一時預かり)ができればまた復活するときもあろうかと売らずに保管してます。
キャットタワーは1個目が壊れて2個目を使用中です。ないと困るくらいお猫様のお気に入りの場所です。
猫脱走用の柵はすべて自作です。市販のものは金額もさながら寸法が合わなかったので諦めました。
猫用トイレは最初に購入したものをずっと使い続けてます。
猫砂やほかのトイレ用品は定期的に補充する必要があるのでそれだけ定期的に購入してます。
長距離移動や動物病院通いに必要なキャリーケースはこれまで3個購入してます。これもないと困りますね。
災害時の避難用に最新のはキャスター付きかつ背負子仕様でもあります。
消耗品
おしりふき/ブラシ/首輪などの消耗品は定期的に交換もしくは補充してます。
その他
1度だけペットシッターさんにお願いしたことがあります。ペットホテルは未経験。
遠出する機会が多い方はそれなりにかかる費用かと。
最後は計算不能な雑費です。たぶんこれぐらいかと。
総額
まあざっとこんなもんでしょうか。ということで総額を表にまとめてみました。
| 年額(概算) | 10年総額(概算) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | × | 35,000円 |
| ペット保険 | 27,600円 | 276,000円(×10) |
| 診療代 | 2,000円 | 20,000円(×10) |
| ワクチン代 | 5,400円 | 54,000円(×10) |
| ドライフード | 5,000円 | 50,000円(×10) |
| ウェットフード | 22,000円 | 220,000円(×10) |
| おやつ | 30,000円 | 300,000円(×10) |
| ケージ | × | 23,000円 |
| キャットタワー | × | 10,000円 |
| ワイヤーネット/工具類 | × | 20,000円 |
| 猫用トイレ | × | 3,000円 |
| 猫砂 | 4,000円 | 40,000円(×10) |
| ペットシーツ | 12,000円 | 120,000円(×10) |
| 消臭袋(BOS) | 3,000円 | 30,000円(×10) |
| キャリーケース | × | 15,000円 |
| 消耗品 | 3,000円 | 30,000円(×10) |
| ペットシッター | × | 4,000円 |
| 雑費 | 2,000円 | 20,000円(×10) |
| 総額 | 116,000円 | 1,270,000円 |
こうやって経費を確認していくとやっぱりそれなりにかかってるもんですね。
一番驚いたのが食費がこんなにかかってたのかということ。
保険代とかは毎月自動引き落としなので、感覚的に毎月いくらいくら払ってるというのが脳に刻み込まれます。
でも食費って、特におやつなんかはその都度店でちょこちょこっと現金払いで購入するのでさほど気には留めてなかったんですが、いざ算出してみると一番の金食い虫であったことがわかってちょっと驚きました。
おやつ1個1個は大した額ではないのが”落とし穴”だったということでしょう。
でもおやつはやっぱりなんだかんだいって必要ですよね。仕方ないか。
それとこれまで大きな病気/怪我にはかかってないので治療費の負担はほとんどなかったですが、”日々の安心料”として払ってた保険代は10年で約280,000円となりました。もちろん掛け捨てでしかもそれなりの金額ではあります。
でも大きな病気/怪我に当たってたらそれくらいの治療代はふっとんでた可能性は大です。それを考えれば妥当な金額かもしれません。
なんといっても猫の様子がちょっとおかしい時でも治療代を気にせず毎日を暮らせることの方が大事だと思ってますから。
問題は今後です。我が家のお猫様、人間でいえばもうおばあちゃん突入ですから。いつ大病を患うときが来るやもしれません。
治療費もさながら下の世話も増えるでしょう。まあこれは猫を飼い始めたときに覚悟はしていたのでその時が来たらがそれなりの世話をするだけです。
ただ1点だけ不安なことがあって。それが高齢の猫への保険はいったい何歳までかけ続けられるのかということ。
保険内容を見ればきっとわかるのでしょうけどざっと見渡してもそれらしき注意事項が見当たらないのです。(たぶんどこかに書いてあるとは思うのですが)
というのも私が利用しているペット保険はこれまで3回くらい経営母体が変わってるんです。そのたびに保険証書の文面ががらっと変わるんですね。そうなると毎度きちんと読むのが面倒になっちゃって。
ただし保険内容のベース部分はありがたいことに変更にならずそのまま引き継がれているみたいのは読みとれるのでとりあえず安心はしてるんです。
(変更点は唯一免責金額が発生したことくらい)
ためしに10年前の保険内容と同程度の他社の保険と比較したら現在はほぼ倍近い保険額になってたのには驚きました。
しかも今の保険会社が扱ってる保険の中で同じ保険を探したところ、私の保険内容と同じ保険はもう見当たりません。割りに合わない(緩い)サービス内容なんでなくなっちゃったんでしょうか。
よくよく調べたら(保険名は変わってましたが)あるにはありました。でもそちらもほぼ倍近い掛け金です。
だから今の保険を見直して他社の保険に入り直そうという気は全く起きません。無理です。
ちなみに猫を3匹飼ってる知り合いは保険をいっさいかけてないそうで、ちょっと私には信じられません。まさかのときの出費を考えたらとてもじゃないけど心配で心配で。
きけば「そのときはそのときだよ」ですって。そういう考え方もあるんですね。いやいや恐れ入ります。


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