ミミさんは抱っこが大嫌い

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猫をなぜ飼うようになったのか、と言えば…

それは、かわいいから。
それは、癒しになりそうだから。

ま、そんなところです。となれば、

当然抱っこもしたくなるでしょうよ。
チューもしたくなるでしょうよ。
一緒に布団で寝てもほしくなるでしょうよ。

でもね、そんなのは全部夢のまた夢だったんです。(笑)

もくじ

抱っこを本気で嫌がるうちの猫

抱っこやチューを欲しがるのは我が家の女性陣(奥さんと娘)だけです。
私自身はどっちも興味ありません。
(いや、抱っこはしてみたいかな)

ところがミミさんは昔から抱っこされるのが大っ嫌い!

娘がミミさんを抱っこしようとすると、手足を突っ張って本気で嫌がるんです。
秒で逃げようとします。

女性陣はそのたびにがっかりするんですが、そこでとどまらないのがうちの猫。
”抱っこ→逃げ出す”の直後は、私たちが通称”消毒”と呼んでる行為を速攻で始めます。

そう触られたところを”消毒”するかのように体をナメナメするんですよ。

なめる猫

その行為が始まると女性陣は決まってこう言います。

あ~また消毒してるぅ!

もっとも”消毒”は抱っこの時だけぢゃぁありません。
肉球がかわいいなぁと思ってなでなでしようものなら数秒後には足先をナメナメ。

なめる猫

背中をなでなでしようものなら首をこれでもかと後ろに回しながらナメナメ。

そんなに触られるのがイヤか!ミミよ!!

でもいつもそばに寄ってくるんです。
すぐ近くで腹を上にしてゴロンと横にもなるんです。
なぜか警戒心は全くのゼロ

それなのに触ろうとするとスルッと逃げていくんです。

ホント、気まぐれ過ぎるわ。

チュ-も勘弁、添い寝も勘弁

そしてチューされるのも大っ嫌い!
奥さんがチューしようと口をとんがらせて近づいても猫はにおいをかぐだけでチューまでにはどうやっても至りません。

それに冬場、猫と一緒に寝ようと娘が布団の中に猫を引き込んでもすぐに逃げ出します。

ホントに触られるのがいやなんですね、うちの猫は。

でも女性陣によれば、姿かたちは宇宙一かわいいらしいので(笑)、決して嫌いになることはないんだそうです。
”消毒”されても「猫だからしょうがない」と完全に割り切れてるみたいですよ。

抱っこされる猫

私なんか抱っこのたびに逃げられると、

だれが飼い主だと思ってんだよ。
もうちょっと愛想があってもいいんじゃないの?

なんて思っちゃったりもするんですけどね。

総じてうちのお猫さまは典型的な気まぐれ猫のようです。
そして飼い主は今日もまた遠くからただ見つめるだけなのです。

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