子猫のうちはそうでもなかったんですけど1歳を過ぎたころからでしょうか、抜け毛がかなり気になるようになってきました。
猫の毛って…いつ生え変わるんでしょうね。
家猫の抜け毛の時期
猫の抜け毛について調べていくと、春と秋は抜け毛が多いといった記述が多くみられます。
いわば”季節による毛の生えかわり”だそうで換毛期と言うらしいですね。
春の抜け毛は”体を保温していた冬毛から暑さ対策として風通しのいい夏毛へと生えかわる(毛が抜ける)”もので、秋の抜け毛は”寒い冬に備えて冬用の毛に生え変わる”という理屈。
でもうちのミミさんを見てると、季節なんてあんまり関係なさそうなんですよね。
抜け毛に気づき始めたのはミミさんが1歳を過ぎたあたりからです。
部屋を掃除すると以前よりも早い段階で掃除機のゴミが満杯になったり、洗濯機のゴミネットが(毛のかたまりで)すぐにいっぱいになっちゃったり、猫を抱っこすれば(おそらく猫の細かい抜け毛が原因で)クシャミが出るようになってきたのがそのサインの表れでもありました。
ただどの時季に抜け毛が多かったかっていうのは記憶が定かじゃありません。
家猫の抜け毛と季節は関係ない?
抜け毛対策には何がいいのか。その答えの一つがブラッシングです。
そこで我が家でも猫用ブラシを購入することにしました。
そういえば抜け毛について調べていったらこんな記述もありましたね。
完全室内飼育の猫の場合、気温の差があまりない部屋の中で暮らしているため、換毛期(毛が生え変わる時期)という概念がなくなり1年を通して毛が生え変わる。
だから室内飼いの猫は丁寧にブラッシングして抜け毛対策をしてあげるといい。
猫用ブラシ購入に際して一番気になったのは、”猫の肌に優しいかどうか”ということ。
次におそらく”毛がブラシにまとわり付く”でしょうからお手入れのしやすさ、つまりブラシに絡んだ抜け毛が簡単に取れるかどうかってことも優先順位の上位にあげました。
その前提でなんとなくいいなぁと思って最初に衝動買いしたのがカインズホーム(ペッツワン)のマッサージブラシです。600円ぐらいだったでしょうか。
このブラシ、突起部分を触わるとブヨブヨして柔らかいので多少強めに当てても痛みなどはあまり感じないはず。
実際のところ幸いなことにミミさん、このブラシを毛嫌いすることはありませんでした。
ただし値段の安さは手入れの悪さにつながっちゃったんですね。
よく見るとブラシの周りに黄色い線がついてますでしょ。
実はこれ、あとから私が塗ったボンド(接着剤)の跡なんです。
というのもボンドを塗ったところにはわずかなすき間があって、そこに細かい毛がはさまってしまうととれなくなってしまうんですよ。
掃除機で吸い取ろうとしてもピンセットで挟み取ろうとしてもなかなか取れなかったもので、「それならいっそのことふさいじゃえ」ってことでボンドで塗り固めちゃったというわけです。
”ブラシに付いた毛を簡単に取りたい”ということまで気にするならやっぱりもうちょっとお金を出さないとダメみたいですね。
ブラシとの相性はよかった
そんなわけで私と飼い猫ミミさんとの朝のあいさつはブラッシングから始まります。
ミミさんはどちらかというとブラッシングが好きなようでブラシをかかげると自ら近づいてきます。
しかもここをブラッシングして!とばかりにあごを差し出してきます。
ブラッシング自体は3分ぐらいで終了。
好きなくせにあまり長いと(猫が)飽きちゃうみたい。
その後はコロコロで仕上げの抜け毛取り。
ついでに床もコロコロコロコロ。
ブラッシング時の私は常時マスク着用です。
だってブラッシングしてると細かい抜け毛が宙に舞って鼻や口に入ってきちゃうから。
抜け毛を放っておくと猫がからだを舐めた時に抜け毛を飲み込んじゃって毛玉を吐きやすくなるんだそうですね。
幸いというか、我が家では毛玉を吐くという行為はいまだかつて見たことがありません。
そしてブラッシングのもう一つの目的が猫とのコミュニケーション。(スキンシップ)
毎日最低1回はブラッシングをしてやることで”君への愛情は続いてるんだよ”と教えてやってるようなものです。
まあこれもブラッシングをさせてくれるから言えることであって、中にはブラッシングが嫌いな猫もいるそうですよ。
それにうちの猫は毛が短い方なんでそうでもないんですが、長毛種ともなればブラッシング作業はかなり大変なんじゃないかとお察しします。
コメント