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子ネコがやってきた!
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里親譲渡会で子ネコたちと”お見合い”をした1週間後、ついに子ネコが我が家にやってきました。
もくじ
おどおどした様子の子ネコちゃん
子ネコを連れてやって来たのは、猫ボランティアの方と預かり主(?)のお2人でした。
こちらからネコを引き取りに伺うのではなく、自宅への”来訪”が必須条件なんです。
これからネコが過ごしていく生活環境がはたしてちゃんとした(ネコを飼うに値する)環境なのか、きちんと継続して世話をする意思があるのかどうか、こういったことを判断する目的があるんでしょう、きっと。
ケージから出された子ネコちゃん、部屋をうろちょろし始めたものの、どこかおどおどした様子です。
そりゃ、おどおどもするでしょうよ。
生活環境ががらっと変わったんですから。
そのおどおど娘がこちら↓。
今日から我が家で共同生活を始める子ネコのミミです。
(生後約3ヵ月のメス猫)

正式譲渡は2週間後?
今日から我が家で暮らすことになったミミさん。
ですが実はまだ『正式譲渡』ではないんです。
2週間のトライアル期間というのが設けられておりましてね。
とりあえず2週間ネコと一緒に暮らしてみて、本当にそのネコと一緒に生活していけるか、最後まで面倒を見られるか、こういったことを再確認してほしいってことなんですね。
もしも一緒に暮らしてみて「やっぱりうちではこのネコは飼えそうにない」と判断したなら、その時は譲渡会に”返却”となります。
ネコを引き取ったはいいけど、そのうち愛情が失せてしまったとかあまりにやんちゃすぎて手に負えないなどの理由で勝手に捨てられたり保健所に引き取ってもらったりするのを防ぎたいってことらしいです。
ごもっとも。
むしろこのシステムはこちらとしてもありがたいことでした。
なにせ、我が家はペットを飼うのが初めて。
ちゃんと最後までネコと暮らせそうか、面倒を見る覚悟があるのか、自分たちでも確認しておきたいところでもあったからです。
実際のところ、トライアル期間中に「やっぱりダメでした」という申し出は何件かあるそうで、ダメな時はダメとはっきり言ってくれた方が譲渡会側としてはありがたいんですって。

けっこう細かい取り決め
2週間のトライアル期間という項目以外にも、義務付けられた条件があります。
それが『譲渡後の最初の1週間は毎日ネコの写真を撮り、譲渡者へメールすること。2週間後・1ヵ月後・3ヵ月後・半年後・1年後もネコの写真を撮り、譲渡者へメールすること』。
ネコをちゃんと育てていてくれるか、それを定期的に確認しておきたいということなんでしょう。

ここまで来るとさすがに「いやいやそこまで”監視”されるのはちょっと」という方も中にはいらっしゃるんじゃないでしょうか。
実際、私らも「へー、そこまでやるんだ」という印象を持ったことは事実です。
でもネコとの共同生活はある意味”覚悟”して決めたことだし、たかだかメールを送るだけの話なので、同時に”まあそんなもんか”ぐらいの感覚でいたこともまた事実です。
責任をもって愛育します。
こういった手続きや約束事がすべての譲渡会・譲渡主で共通しているわけではありません。
中にはもっと”ゆるい”ところもあります。
たまたま私が出会った譲渡会がこういった約束事を設けていたというだけの話です。
こういう手続きが面倒だと感じる人は手続きの”ゆるい”譲渡主を探すか、お金に余裕がある方はペットショップやブリーダーから購入するのがいいでしょう。
ブリーダーによってはやはりいろんな確認を求めてくるところもあります。
諸費用
最後に手続きに必要な諸費用を支払ってようやく引き渡しが終了となります。
諸費用は2万ちょっとでした。
その中にはワクチン代や検査費用などが含まれています。
(※3種ワクチンは1回のみの間違いです)

これを高いとみるか、安いとみるかは個人の考え方次第でしょう。
これも中には”無償”というところもあります。
私らは必要最低限の検査や手続き等はすべて終わらせているネコを条件として探していたので、多少の出費は「やむを得ない」という考えでいました。
さて、お2人が帰ったあとで、ようやくネコちゃんとの共同生活が始まります。
2週間後に返却ってなことにならなければいいんですけどね。
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