フローリング床にタイルカーペットで猫の怪我・ストレス防止

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今の住宅ってフローリング床が多いですよね。
我が家の床も和室を除いてはすべてフローリング床です。

でもこのフローリング、ペットにとっては少々やっかいなようで…走る時にシャカシャカシャカって思いっきり滑ってますでしょう。
あれ、猫の脚にそうとうな負担をかけてるんじゃないでしょうか。

そんなわけで我が家のフローリング床には猫が滑らないようマットが敷いてあります。

もくじ

最初は安価なマットで対処

フジテレビの”めざましテレビ”で毎日やってる「今日のワンコ」。

あれ見てると「いやいやモデルルーム借りて撮ったんかい!」と突っ込みたくなるような生活感のない家が結構出てくるんですが、その家に共通してるのが床がフローリングだということ。
そこを犬が駆け回る姿が映し出されると決まって床をシャカシャカ慣らして”滑り走り”してるんですよね。

あれは犬にとってはかなりしんどいんじゃないかと思うのですが、猫にとってもそれは同じ想いじゃないかと。

我が家も最初はフローリング床のままで、こたつを置く場所にのみ薄い綿カーペットを敷いてたんです。

綿シーツ

しかしながら今日のわんこを見てるうちに、猫が脚(爪)を床にがっちり引っかけられないのはストレスの元になるやもしれない、なにより脚に負担がかかりすぎるかもということで実はだいぶ前にフローリング床に吸着マットを取り入れてはいたんです。

吸着マット

裏面には滑り止めのような筋(ゴムみたいな感じ)が付いてるんですが、これが思ってたほどの吸着力はなく、はがすときはその筋がフローリングに残ってしまって掃除がめっちゃ大変なんです。

裏面

2年もたつと汚れはもちろん、手入れの悪さと共にかなりくたびれてきちゃいましてね。
そこで買い替えることにしたんです。

今回はかなり頑丈な厚手のマット

目をつけたのはニトリのタイルカーペット
(ニトリではマットではなく”タイルカーペット”と呼んでるようなので以降はそう呼びます)

こういうやつですね。サイズは50×50cm。価格は(当時)1枚300円(税別)。

カーペット

今回買い替えるに当たっては、せっかくなので人が生活するエリアにも敷いてしまおうということでかなり広めに敷いてみました。

カーペット

冬場なんかはこのタイルカーペットが敷いてあるだけで素足で歩いても冷たさはそれほど感じないのでおススメです。
フローリング床のままだとスリッパ履きでもないと足裏がひんやりして歩くのが嫌になっちゃいますもんね。

重さは約1kgで、厚さは新品状態だと約7㍉ほどあるでしょうか。
(しばらく使ってると若干薄くなってきます)

オフィスなんかに敷いてあるマットの簡易版的な感じです。

カーペットめくり

最初は近所の店舗で試しに6枚だったか8枚だったかそのまま買って持ち帰ってきたんです。

ただ店で持った時はそうでもなかったんですけど、しばらく歩いてるうちに袋の取っ手が指に食い込んでだんだん腕がしびれてきましてね。
これはネットで購入すべきだったと帰宅途中でかなり後悔したものです。

色は何色も用意されてます。私が購入したのは見た目が落ち着いてるブルー。
ゴミが目立つのでこまめに掃除する気にもなるだろうという理由もありました。

販売ページを見ると「床暖房・ホットカーペット対応」とあるので1年中使えそうです。

もう一つ気になるのが撥水はっすいじゃないでしょうか。販売ページを見ると「手洗いOK」とあります。
ということは…そう撥水効果は全くありませんでした。

試しに水を垂らしてみたところ、最初はその場にとどまってたんで「お、水はじくんだ!」と思ってた矢先、5秒もしないうちに水はカーペットの中にす~と。

水を吸収する様子

吸着性

次に気になるのは吸着性ですかね。
実際のところ1枚が1kgあるので普通に歩く分にはズレることはないです。

ただひんぱんに人が歩く環境では多少のズレは出てしまいます。
(このあたりはフローリングの材質にもよるかもしれません)

これを防ぐには部屋の大きさに合わせて端っこのカーペットは壁際にくっつくよううまくカッティングしてズレないようにするとか、我が家が実践してるように両面テープで補強するかですね。

たとえばこちらは居間の中心部だけにタイルカーペットを敷いてあるのですが、固定されてない端っこはどうしてもズレがち
猫がカーペットを勢いよく蹴った時は多少ズレてしまうこともたまにあります。

これは両面テープを貼ることで解決はします。
ただズレにも”レベル”があるんですね。

カーペット

囲まれたカーペット

先ほどの画像の赤枠で囲まれたエリアは薄めの両面テープでも問題ありません。
なんなら貼らなくても問題ないくらい。

カーペット

周囲のカーペット

先ほどの画像の赤枠の外側のカーペットはそのままだとどうしてもズレてしまいがちなので、多少強力な両面テープで補強してます。

両面テープ

仕事部屋

カーペットの上でキャスター付きのチェアをぐりぐり動かすような環境だと、カーペットの端に両面テープを貼るだけではすぐにずれてしまいます。

こんな時はカーペットの端っこや真ん中あたりに複数の両面テープを貼ることで強度を増すとズレにくくなります。

カーペット

タイルカーペットを敷いたことで見た目にもスッキリしたし肌触りもいいです。
何よりお猫様の爪ががっちりとカーペットに食い込むからか、毎日ものすごいスピードで部屋をかけまくっております。

ただし猫の爪によるほつれなんかもあったりします。
そんなときはこまめにカッターで切って整えております。

カーペット自体の掃除は掃除機で十分です。
何かをこぼして汚れてしまったときはその部分だけはがして水洗いすれば元通り。

はがしたあとに両面テープの跡が残る場合は100均などで売ってる「シールはがしスプレー」をちょっとかけてこすればすぐに取れます。

耐久性や掃除のしやすさを考えたらタイルカーペットはおススメです。

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