ペット保険、何を優先するか?

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我が家では猫を受け入れてすぐにペット保険に入ってます。

つい先日、数年ぶりに契約保険サイトをチェックする機会があったんですが、元の契約保険会社ではなく別のペット保険会社のページに切り替わっちゃっててちょいと慌てました。

※当記事は続きモノです。

  1. ペット保険は入るべきか?
  2. ペット保険、何を優先するか? ←いま見ている記事
もくじ

保険内容を見直してみた

私が契約した当時のペット保険は(今は亡き)「あんしんペット少額短期保険」というところで四国に本社があった小さな保険会社です。

いろいろな保険会社の保険内容を検討した結果、保険料もそれほど高くなく保険内容もそれなりに充実していたので小さな会社だったんですが契約した記憶があります。

そこは以前から名義変更や吸収合併のようなものがあったようで、現在は「楽天少額短期保険(楽天ペット保険)」として存在し続けてます。

追記

当ページでご紹介している『あんしんペット少額短期保険』→『楽天少額短期保険(楽天ペット保険)』ですが、最新では名義変更や吸収合併など回りまわって楽天ペット保険『あんしんペット保険 (ペット医療保険)』に移譲しています。

ただし同保険はすでに新規販売終了となっており新規契約は不可です。
しかしながら保険契約の際の参考用にとページ自体は残しておきます。
保険契約自体は有効継続中

しかしその社名を知ったのはだいぶ後になってからのことです。
というのも社名変更に関しての通知等は確かに何回かあったものの保険内容は変わらないということだったので、特に社名を確認することなくこれまでずっとスルーしていたから。

そんなある日、たまたまペット保険の内容を確認すべく契約保険会社のブックマークをポチリとしたら何度やっても楽天のペット保険サイトに飛ばされちゃうじゃないですか。

もしかして楽天に買収されたか?

これですぐさま勘ぐってしまったのが『楽天に移譲したら細かいところで何らかの規約変更のようなものが行われているんじゃないか』ということでした。楽天は事前通告なしですぐに規約を変更しますからね。

そこで改めて保険内容を見直してみることにしたんです。

免責金額

こちらが「楽天少額短期保険(楽天ペット保険)」の猫用保険の概要です。
骨折・尿路結石・腎不全・嘔吐下痢などといったおおよそ猫がかかりそうな病気・怪我などはもちろん保険対象です。
(対象外の病気・怪我等もあります)

ご覧になる時期によっては保険内容が変更になってる可能性もあります。

保険内容表

私が入ってるのは3つの中では一番手厚い補償内容の右端のタイプLです。
タイプSとMに較べて保険料がかなり高くなってます。

細かい違いはありますが、タイプLの保険料が飛びぬけて高くなってるのはおそらく免責金額の有り無しの違いじゃないでしょうか。

タイプLの免責金額は0円です。
ということはかかった治療費の70%の補償額がまるまる戻ってくるということです。

これに対しタイプSとMの免責金額は14,000円となってます。
これは補償額が14,000円を超えた場合、そこから14,000円を差し引いた分だけ手元に戻ってくるということです。

例えば”治療費”が30,000円だった場合、補償額はその70%で21,000円。
しかし免責金額が設定されてるのでそこから14,000円引かれて最終的に手元に戻ってくるお金は7,000円ということになります。

また14,000円を下回る”補償額”の場合は当然のことながらすべて自腹ということになります。
一方、免責金額0円の場合は補償額が14,000円以下であっても全額戻ってきます。

追記

現行(最新)の契約内容では免責金額が4,000円に設定変更されてます。

もう一つ、楽天少額短期保険(楽天ペット保険)の免責金額の欄には”1回につき”という但し書きがあります。
但し書きの詳細はこちら。

但し書き

これはたとえば動物病院に3日(3回)”通院”したとします。
この場合1日(1回)ごとに免責金額14,000円が差し引かれることになります。

一つの病気に対してではなく、家と動物病院を何回往復したかで計算されるんですね。

そのため仮に1日15,000円の補償額になった場合は1日につき1,000円(15,000ー14,000=1,000)しか戻ってこないことになります。

これに対し、動物病院で診断を受けてそのまま5日間入院した場合は家との往復が1回と計算されるので、補償額から免責金額(14,000円)が引かれるのは1回だけとなるみたいです。

こうなってくると通院回数が多い病気の場合は、タイプSとMはほぼ全額自腹ということになるでしょう。

タイプSとMの大きな違いは支払い回数に限度があるかどうかということと通院補償の有り無しです。

補償年齢

楽天少額短期保険(楽天ペット保険)の場合、保険がかけられる猫の年齢は20歳までと制限があります。
これは初めて知りました。

ただし保険に入れる猫の年齢に制限をかけてる保険会社は多いです。

今回の楽天少額短期保険(楽天ペット保険)なら新規契約は10歳まで。
それ以上の歳だと保険に入れません。
(契約続行中なら11歳以上でも保険は有効)

筆者

年齢を証明する方法ってあるのかなあ。

まぁこれも当たり前と言えば当たりまえでしょう。
猫が高齢になって”ちょっと病気がちになってきたからそろそろ保険に入っとこうか”というのは虫が良すぎますものね。

保険料ですが、猫が年齢を重ねるにつれて緩やかではありますが徐々に高くなっていきます。
これはもちろん病気のリスクが高まるせいでしょう。

猫年齢と保険料の表

猫が20歳まで生きることはまれかもしれません。
それゆえこの辺のところはあまり気にする必要はないのかもしれませんが、他社では終身補償というところもあります。

当然、終身補償の方が安心はしますよね。
まあその分、保険料も高くはなるんでしょうけど。

さて今のところ、我が家の飼い猫ミミさんは歯肉炎の診察で生後4ヵ月頃に1回動物病院にかかっただけであとは特に問題なく毎日普通に暮らしてます。

ただあらためてペット保険を比較してみたところ、今と同じくらいの掛け金で「免責金額0円」「免責金額があっても1傷病に対して1回」「補償額100万円(オーバー)」「終身補償」といったペット保険会社もあるようなので、機会があれば再度保険会社を検討してみようかとも思ってます。

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