猫飼育に絶対必要と思っていた小物類は役に立ったのか?

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初めて猫を飼うに当たって、とりあえず事前に揃えておくべきものは何だろうか?
その問いに対してよく調べもせず、猫が我が家に来る前にひとしきり取り揃えてみた私でした。

ところが1年経って振り返ってみると、役に立ったものもあればお金の無駄遣いに終わってしまったものなどいろいろあります。

今回はその代表的なものをいくつか挙げてみようと思います。

もくじ

今でも役に立ってるもの

役に立ってるというかほぼ必需品に近いグッズ類です。

トイレ

猫を迎え入れる前に必ず用意しておかなきゃならないものの一つにトイレがあります。
早めにトイレに慣れさせないとあちこちで粗相されちゃうので事前準備は必須ですね。

蓋つき・蓋なし・全自動などいろいろあるので、猫や予算や飼い主さんの生活形態に合わせて取り揃えてみてください。

トイレ中の猫

ケージ

我が家のように”子猫”の段階で受け入れた場合は、ケージは必需品といってもいんじゃないでしょうか。

家人が寝ている深夜に勝手に室内を動き回っていたずらされたり思いもかけないところで怪我などしないためにも、猫が小さいうちはケージに閉じ込めておいた方がいい場合もあります。

ただ猫が1歳を過ぎた頃には本来の”閉じ込める”機能はほぼ使わなくなります。
放し飼いにしてもオイタをすることが少なくなるが1番の理由です。

そうはいっても全く使わなくなるかと言えばそうでもないです。
トイレの置き場所として、食事場所として、猫用品の保管場所として…いろいろ役には立ってくれてます。

来客があった場合などはケージに猫を一時的に閉じ込めておくで猫が不用意に暴れるのを防いでもくれます。

またケージのてっぺんは今では猫の格好のお昼寝場所となってます。
我が家では猫の好きな高所が少ないため、ケージのてっぺんは猫にとっては唯一くつろげる高所なんだと思います。

”いないなぁ”なんて探しているとケージのてっぺんでぐで~と横になってる図はしょっちゅう見かけますもの。

ケージの上に乗る猫

すでに先住猫がいる場合は(お互いが慣れるまでの)先住猫とのバリケードにもなってくれます。

キャットタワー

猫は高いところが好きですから、1台はあってもいいんじゃないでしょうか。
我が家ではケージの隣に置いてケージのてっぺんに上がるための”補助階段”としての役割もはたしています。

キャットタワー

もちろん本来の用途でもある猫の遊び場として、そしてお昼寝場所としても役にたってます。
ポールが爪とぎになっているものを選べば一石二鳥。
ミミさんは朝起きたら必ずここでガリガリッ、ガリガリッ。

イメージ画像

キャリーケース

基本は完全室内飼育の猫なのでキャリーケースを使う機会はほとんどありません。

使う機会があるとすればワクチン接種や病気で動物病院に連れて行く時ぐらいです。
あとは災害時の猫の避難用としても。
(そういう意味では必需品とも言えます)

私が最初に購入したのはアイリスオーヤマのキャリーケース。

キャリーケース

内寸で約20cm×約40cm×高さ約25cm。
メッシュタイプで通気性もよく、なにより軽いです。(ショルダーベルト付き)

ただし使ってみてわかったんですが、子猫のうちはこのぐらいの大きさで問題なくても猫が大きくなってくると多少の窮屈さは感じます。
(ギリギリ4kgぐらいまでの猫用といった感じでしょうか)

それでも近場への移動ならさほど問題はありません。
箱の大きさに合わせて猫は”変形”しますから。

ただ長時間の移動でキャリーケースに入れっぱなしという場合はさすがにきついでしょう。
たとえば家族全員で田舎の実家にしばらく行くから猫も連れていこうなんて場合ですね。

しかも飛行機移動ともなればこの程度のキャリーケースだと搭乗手続きに時間も手間もかかります
狭い空間に長時間閉じ込められる猫もかわいそうです。

こういった場合はもっと大き目のハードタイプのキャリーケースを購入した方がいいです。

効率を考え、猫が大きくなるのを見越して(たとえ重くても)最初から大き目のキャリケースを買うという手もあります。
この辺は猫の飼育環境次第とも言えるので、用途に合わせていろいろ検討してみてください。

慌てて揃えなくてもよかったもの

あれば便利だけど猫を迎え入れてからでも遅くはなかったというものがいくつかありました。

猫じゃらし

猫じゃらしは、あればもちろん便利です。
小さいうちは好奇心旺盛ですから放っておいても自分ひとりで遊んでくれます。

でも(我が家の猫の場合は)一つのものでずっと遊んでるとそのうち飽きちゃうみたいです。
だから我が家では安めの猫じゃらしを大量に買い込んで、飽きたら次、飽きたら次というふうに完全に”消耗品”として使ってます。

猫じゃらし”熱”は数ヵ月も過ぎれば収まります。
そして今度は「遊んでくれろ」という要求に変わります。

つまりこちらが猫じゃらしを動かしてやらないと遊ばなくなるんです。

ぜいたくな!

それでも最初のうちはかわいいから遊んでもあげます。
でも毎日毎日猫じゃらしで遊んであげてると…正直こちらも疲れてきます。
そうなると”前みたいに一人で勝手に遊んでくれないかなぁ”なんて思うようにもなってきます。

そんなとき見つけたのが”起き上がりこぼし”みたいな猫じゃらし(おもちゃ?)でした。
倒れても自分で起き上がるし、くるくると回るような動きもあるので「これ、いけるんじゃね?」なんて思って早速買い与えてみたんです。

ご覧のように食いつきは上々。
ところが…なんとたったの2日で猫ちゃん、飽きちゃいましてね。

やっぱりちゃんと遊んであげないとダメみたいです。(涙目)

給水器

ペットショップの猫用品売り場に置いてあれば何の疑いもなく素人はつい買ってしまいます。
それがこちらの給水機

あなたも見たことがあるでしょう、ペットショップのケージ内にくっついていてワンコたちがペロペロとなめながら水を飲んでるアレです。

給水機

でもね、このタイプの給水器は猫には”ほとんど”役に立ちません。
『猫は基本的には平皿タイプに入った水しか飲まない』というネット情報をあとから知って愕然がくぜんともしました。

じゃあ、なんで猫用品売り場に置いてあるんだ?!

これ、中には給水器タイプで水を飲む猫もいるそうですよ。
あと水道の蛇口から飲む猫もいたりで。
だから猫用品売り場にも”一応”置いてあるんだそうです。

でも残念ながらうちの猫には無用の長物でした。

猫が嫌がるスプレー

猫を飼うことになった当初、家の中には猫に触られると困るものがまだいっぱいありました。

それを手っ取り早く解決するにはどうしたらいかと思っていたところ、”猫が嫌いなにおいのスプレー”なるものがあると聞いてさっそくペットショップへ。

スプレー

猫に侵入されては困る通路等にシューと吹き替えるだけの簡単仕様。
たとえば玄関前のフローリング床やキッチンにつながる床、ゴミ箱などにシューとスプレーします。
そこに猫が近づいてクンクンすると…確かに嫌がるそぶりをみせて遠ざかるじゃないですか。

素晴らしい!と思ったのもつかの間、その効果は30分程度しか続きませんでした。
ある程度時間が経つとスプレーの効果が弱まっちゃうんでしょうか。

かといってあんまり長い時間シューシューすると、今度は吹きかけたところがビチャビチャになっちゃうし。

その後3種類ぐらいのスプレーを試してはみたものの、どのスプレーも効き目は一時いっときだけという結果に終わりました。

こんな感じですから猫の様子を見てから必要なものだけ取り揃えても十分間に合います。

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