うちのメス猫・ミミさんですが、口がくさいんです。
ものすごくくさいんです。(涙目)
しかもうちにやってきてまもなくの頃から。
※当記事は続きモノです。
- 猫の息が”すごく”くさいのはなぜ? ←いま見ている記事
- 猫の息が”すごく”くさいのはなぜ?~歯肉炎は放っておけない~
- 猫の息が”すごく”くさいのはなぜ?~おやつが治す?~
猫好きの女性陣たちでさえも気絶しそうに
女性陣は猫とのチューが大好きです。
ヒマさえあれば猫を抱っこしてチューしようとします。
が、私は…そんな気はこれっぽっちも起きません。
なぜって?
だって猫は体中舐め回すんですよ。
背中、お腹、足先、尻尾、そしてお尻の穴までじっくり舐め回すんですよ。
そんなウン○が出るところをペロペロした口にチューなんかできるはずないじゃないですか。
そのことを女性陣に聞いてみると、
チューするときにはそんなこと忘れてるからいいの♥
なるほど。わからなくもないですけどね。
いやちょっと話が脱線しかけました。話を元に戻しましょう。
ある日の事、いつものように娘が猫にチューしようとしたんです。
そのときミミさんが偶然あくびをしましてね。
クァ~ってね。
その息を目の前でかがされた娘はあまりの息のくささそのまま猫を突き飛ばしちゃったんです。
うわ、くっさ!
それほどうちのネコは息がくさいんです。
腐った魚のにおい
元々猫の口臭は多少は”生臭さ”があるそうですね。
昔、友達が飼ってた猫も多少の口臭は確かにありましたもの。
それでも顔をそむけるほどではなかったように記憶してます。
ところがうちの猫の息は強烈にくさいんです。
我が家にやってきたころ(生後3ヵ月頃)からすでに”悪臭”を放ってたんです。
他の飼い主さんたちに話を聞いてみるとそれほど口臭がきついってことはないみたいなので、やっぱりうちの猫だけが特別くさいんだと思います。
なんでなんでしょう。
歯肉炎が原因の一つか?
それは避妊手術のために生後4ヵ月目にして猫を動物病院へ連れていく直前のことでした。
気が付くと口元がちょっと赤くなってるんですよね。
よく見ると歯ぐきの一部が赤く染まってるじゃないですか。
避妊手術を請け負ってくれた動物病院でついでに口の中も診てもらうと「ただの出血でしょう、よくあるんですよ」との診立て。
ということでその日はそのまま放っておいたんです。
ところが2日経っても歯ぐき周りは赤いまま。
時折出血らしい痕跡もあります。
心配になって近所の動物病院へ連れていくと、その先生の診断は、
「歯肉炎ですね」
そしてもう一言。
「普通は1歳を超えてからかかる病気なんですが、生後3,4ヵ月ぐらいでこの病気にかかるのは珍しいです」
以下、先生の話をまとめると、
- 歯肉炎は猫がよくかかる病気である
- 一般的には1歳を超えてからかかることが多い病気である
- 一度歯肉炎にかかるとその後もひんぱんに発病することが多い
- 歯肉炎を完治する治療法はない
要するにうちのミミさんは、若くして治療困難な病気にかかってしまったということです。
そして猫の息が異常にくさいのは歯肉炎の影響が少なからずあるとも。
この歯肉炎ですが、そのまま放っておくとよりひどい症状になるそうです。
口がくさすぎる上に口の中がひどくなるのはちょっとかわいそうすぎます。
さて、どうしたものやら。
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