猫の息が”すごくくさい”のはなぜ?~歯肉炎は放っておけない~

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我が家の飼い猫・ミミさんの息が”超”くさいのは歯肉炎が原因の一つかもしれないと動物病院の先生から言われたんですが、歯肉炎というのは放っておくとかなりマズイ病気のようです。

そこでくさい息がちょっとでも緩和されるならと思い歯肉炎について調べてみました。

※当記事は続きモノです。

  1. 猫の息が”すごく”くさいのはなぜ?
  2. 猫の息が”すごく”くさいのはなぜ?~歯肉炎は放っておけない~ ←いま見ている記事
  3. 猫の息が”すごく”くさいのはなぜ?~おやつが治す?~
もくじ

歯周病の段階的症状

これまで”歯肉炎、歯肉炎”と言ってきた歯肉炎というのは”歯周病の一種”で、症状によって段階があるそうです。

歯肉炎

歯ぐきが赤くなって炎症が起きている状態。

歯肉炎の原因としては、「歯と歯の間に詰まった食べカスなどが原因で口の中の衛生状態が悪くなり、細菌が繁殖して炎症を起こす」が挙げられます。

特にウェットフード系のエサ食べカスが口の中に残りやすいそうです。
(なんとなくわかるような気がする)

そのほか尖ったものを噛んだときに傷ができてそこからばい菌が侵入することで炎症になるケースもあるそうです。

歯肉炎自体は症状としては軽度なんですが、放っておくとどんどんひどくなっていくのでバカにできない症状であることは確かです。

歯周炎

歯肉炎が悪化すると出血といった症状が出始め、痛みを伴って口臭がきつくなる。

歯周炎に進むと「硬めのドライフードを嫌がったり食欲が低下したり、痛みのせいで口周りをやたら気にする」しぐさを見せるそうです。

うちの猫は歯肉炎と歯周炎のちょうど中間ぐらいの症状でしょうか。
カリカリは普通に食べられるものの、歯ぐきに出血らしきものが多少は見受けられ口臭もきついですから。

歯槽膿漏しそうのうろう

炎症が進んで歯と歯ぐきの間が化膿かのうしてしまう状態。

歯槽膿漏の症状としては「口臭がきつくて食欲もなくなり出血やよだれまで流す」そうです。

最終的には歯が抜けることもあり、さらに歯が抜けたところに細菌が入ってあごの骨まで化膿させることもあるみたいです。

こわっ。

歯肉炎とのゆる~いお付き合い

動物病院で診察を受けたものの、先生としても「特効薬もないし特に何ができるというわけでもないんですよね、この病気は」。

いやいやそれってけっこう無責任な発言じゃないですか、先生。

「あとはガーゼとかで歯ぐきを軽くこすってきれいにしてあげるとか…」
「ただし痛がって嫌がるときは無理にする必要はありません」
「最後は自然治癒に頼るしかないんです」

なんでしょう、このなかば投げやりな言い方。
一瞬”大丈夫か、この病院?”とも思っちゃいましたよ。

とはいえ実際のところ、歯周病に関しては先生としてもこれ以上はどうしようもなかったんでしょうね、きっと。
(そう思うことにします)

それでも手ぶらで返しちゃ申し訳ないと思ったんでしょうか、先生は「とりあえず出たばかりの薬なんですが試してみますか?」と、猫の口に流し込むタイプの薬を処方してくれました。

でもね、猫に薬を飲ませるというのがこんなに大変だったとは。
とにかく口を開けさせてくれないんです、猫って生き物は。
(獣医さんはどうしてあんなに簡単に口を開けさせられるんだろう)

結局、どうにか薬を流し込めたのはこの時の1回きり。
二度めはありません。

だってどうやっても暴れるんですもの。

結局、口臭は治ったのか?

その後ウェットフードを少なめにしたり積極的に水を飲ませたり…なんとか口臭を抑えようとやってはみたんです。
でもね口臭が和らぐことはなく、あくびをしたときに口の中をさっと見てみると相変わらず歯ぐきが赤いんですよ。
でもカリカリは普通に食べるし、痛みがあるそぶりもなさそうだし。

う~ん、どうしたもんでしょう。

そんな感じでしばらく放っておいたある日のこと。
ペットショップに行くと猫の口臭を抑えるグッズコーナーを見つけたんです。

そこにあったのが「噛むだけ?おやつで歯磨き?!」と書いてあるキャットフード(スナック)。
ダメ元で買ってみましたよ。

そして毎日ちょっとずつ与えてみたら…

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