本格的な冬を迎えるに当たって今年の冬対策をどうするか…悩んだ末に自作段ボールキャットハウスを改修することにしました。
※当記事は続きモノです。
- 初めての冬支度 – 猫の寝床
- 初めての冬支度 – 猫の寝床2
- 初めての冬支度 – 猫の寝床3(自作段ボールハウス)
- 初めての冬支度 – 猫の寝床4(半自動型プログラムタイマー)
- 冬用段ボールキャットハウス【改修版】 ←いま見ている記事
前回の段ボールキャットハウスの欠点
前回、冬の寒さ対策として初めて自作した”段ボールキャットハウス”がこちら。
これはこれでそこそこそ役にはたってくれたんですよ。
ただ一冬使ってみて初めて見えてきた欠点というのもありましてね。
一番の欠点は”狭い・低い”というもの。
いやいや猫は”狭い”ところを好むと言いますから今のままでもたぶん問題ないだろうなとは思います。
でも段ボールキャットハウスに入ってる時の猫の様子を見てると、どうも狭っくるしい感じがしてしょうがないんですよ。
体も大きくなってきたせいなんでしょうね、昼寝をしようとするとどうしても段ボールハウスから体を半分外に出さざるをえないんです。
立ち上がろうとすれば頭が天井にぶつかって中途半端な姿勢を保たなければならないようだし。
そこでこの冬は段ボールキャットハウスを改修してやろうと思い立ったわけです。
市販の冬用キャットハウスを買えばことは簡単に済む話ではあるんです。
ただし既存のケージにぴったり合うサイズのキャットハウスを見つけることはほぼ不可能という結論に至りました。
広く&高く
これまではケージの半分サイズの長方形でしたが、改修版はケージ最上段のスペースをほぼ全部覆ってしまうほどの広さになる予定です。
形状の変更に関してはケージ内のサイズに合わせて段ボールハウスを切り直したり新たに別の段ボール素材をつなぎ足したりすることでなんとか対応できました。
ハウスの内側と底面にはアルミシートで覆った発泡スチロールを足して、断熱効果をアップさせてあります。
(相変わらずガムテープが目立ちますが実用性重視!)
以前から使っていたホットカーペットにはタオルを敷いて暖房補助も。
日中は太陽光で自然に内部があったかくなるよう透明アクリル板で大きめの窓を付けてみました。
ただそのままだと夜になって冷えが強まりそうなので、(どれだけ効果があるのかわかりませんけど)雪国の二重窓のようにすき間を開けてアクリル板を2枚重ねて付けてあります。
(画像ではわかりにくいですね)
またできるだけ冷気が入らないよう出入り口は1ヵ所のみ。
中の手入れが楽にできるよう人間用の扉も別途設けてあります。
採寸もケージギリギリでなんとかうまくいきました。
完成
実際にはこんな感じです。
猫ものんびりあったかそう。
あー、猫になりた~い。
入口がちょっと狭いかなあとも思ったんですが、どうやら考えすぎでした。
さすが猫、するっと出入りしてくれます。
そして広い空間をめいいっぱい使ってくれてありがとう。
作った甲斐があるというものだ。
”狭くて暗いところが好き!”という猫の法則を大胆に破ってしまった今回の改修版段ボールキャットハウス。
とりあえず今年の冬はこれでいってみて、不都合があればまた考えるとしましょう。
何事も”経験値”が必要ですよね。
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