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【猫のお留守番】自宅に猫だけでお泊りさせるための準備と問題点を洗いだしてみた
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これまでは一晩とか二晩以上を猫だけで留守番させるなんてことは考えたこともありませんでした。
”動物を飼うなら、家族全員が家を留守にする長期旅行は諦めるべし”という一大前提を素直に守ってきましたから。
ところがですよ、旅行以外にも急に自宅を長時間留守にせざるを得ない状況があることを思い出したんです。
そのときになって慌てふためかないためにも、猫だけでお留守番させる準備を今のうちに整えておこうと調べまくってみました。
※当記事は続きモノです。
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もくじ
猫は本当に孤独に耐えられるのか
我が家のメス猫・ミミさんは現在2歳半。
人間で言えば23~25歳ぐらいでしょうか。
大人ですよねぇ…もう一人にしておいても寂しくなんてないはずですよねぇ。
だから一晩や二晩お留守番しろって言えば、きっと”お好きなように”って送り出してくれるハズ…。
ただですね、我が家は私が自宅仕事なため、ほぼ1日じゅうずっと猫と私が顔を合わせてるんです。
(奥さんは外でお仕事)
私が外出して家にいない時でも最大で約5時間、それ以外はいつも猫と一緒なんです。
ましてだれも家にいない状況で一晩を過ごすという経験なんて、うちの猫はまだしたことがないんですよ。
何を言いたいかと言うと、私が心配してるのは人がそばにいることに慣れてしまってる猫なもんで、そんな猫にいきなりたった一人で(一匹で)長時間の留守番でもさせようものなら”寂しがってストレス溜まりまくりになってまともに夜を過ごせない”んじゃないかってことなんです。
ええええ、わかってますよ、わかってますとも。
”猫は単独で行動するのを好む動物だから寂しさを感じることも少ない。だから猫だけで留守番させたってそれぐらいでどうにかなるような動物じゃあない”っておっしゃりたいんでしょう。
でもねぇ、うちの猫は寝てる時や食事をしてる時以外は、ヒマさえあれば仕事中の私の横に来てはじーーーーーと私を見つめてくるんです。

こっちが根負けしてちょっとでも目を合わせると、声を出さずに「ミャー」と口を動かす術も心得ております。
そのくせ抱っこや触られるのは大嫌いときてるから憎たらしい。

おそらくおやつちょうだいとかかまってよとでも言ってるんでしょうよ。
それを1日に何度もやられた日には、ねえ。
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家族が数人で別の部屋にこもれば必ずと言っていいほど追っかけて来ては部屋のドアの前で「ミャー、ミャー」。
まるで”アタシも部屋に入れてよ!”と催促するかのよう。
こんな猫ですから、うちの猫は人がいることにホントに慣れ過ぎてしまっているんじゃないかって気がするんです。
そんな猫を1匹だけで一晩留守番させるだなんて。
飼い主側からすればとても勇気のいることなんです。
ふふ、まあまあの親バカですねぇ。
でもそんなのんきなことを言ってる場合でもなくなってきたんです。
旅行以外で急に家を長時間開けなきゃならない事態
ある日のこと。
奥さんと話をしていたら、「猫を置いたまま急に家を開けなきゃならない事態もそろそろ考えとかなきゃね」と。
実はごく近しい身内(九州在住)はみんな高齢になってきてまして。
その兆候はまだないにせよ、近いうちに万が一ってことになった時に「寂しがるから猫も連れていこう」というのはいろいろあってちょっと無理な話。
それに猫を預けられる知り合い等も近くにはおりませんのよ。
となると現実的な話として、猫を自宅で留守番させたまま家族全員で東京を離れて九州まで行かなきゃなりません。
しかもほぼほぼ飛行機でしか行けない場所なため、行ったら1泊では帰ってこれない状況だって考えられます。
天候等で飛行機が予定通り飛ばずに予定した日に帰れないって可能性だってあります。
そうなったら自宅で留守番しっぱなしの猫の世話はどうしたらいいんだろう。
実際にそのときになって慌てて対処しても遅すぎでしょ。
だから”今のうちに事前対策を考えておかなきゃね”って話になってきたわけです。
それに”ペットを飼ったら長期の旅行には行けない”ってことは覚悟の上で猫を飼ってはいますけど、まぁ人生それなりにいろいろありますからねぇ。
この先、気分転換に旅行ぐらいすることだってあると思います。
いずれにしても猫だけで留守番させておける限界はおそらく2泊3日ぐらいだと思います。
それ以上になると猫も辛いでしょうけど、人間側も心配で旅行どころじゃなくなっちゃいますもの。
そんなこんなで猫をお留守番させるための注意点と対策案を洗いだしてみることにしたんです。
猫をお留守番させるための注意点・疑問点
私が感じた猫のお留守番について気になる点がこちらです。
自宅 or ペットホテル?
おそらく人間側がラクなのはペットホテルに預けちゃうことでしょうかね。
ただ聞くところによると「狭いケージの中に”ほぼ”閉じ込めっぱなし」という形態が多いそうで、それだとちょっとかわいそうな気もするかなぁと。
それに近場にいいペットホテルがあるかどうかも気になるところです。
一度、事前にペットホテルの下見が必要ですね。
トイレ掃除や食事と水の管理は?
ペットホテルがこちらのイメージしてたものと違ったり満室で預けられない時などは、強制的に自宅で猫を留守番させることになります。
この時いちばんに気にしなきゃいけないのがトイレの後始末、そして食事(エサ)と水の管理でしょう。
エサの補給はどうするの?
水の交換はどうするの?
トイレの掃除はどうするの?
照明はつけとく or 消す?
猫にお留守番させる場合、照明の問題もあるかと思います。
冬場は17時過ぎには暗くなります。
そこからおよそ12時間は暗闇のままです。
いくら猫が暗いところが好きと言ってもそれは別問題のような気もするんですよね。
夜はある程度の時間までは明るくしておいて、寝る時間になったら暗くしてあげるなどの工夫もあった方がいいんじゃないかとも思うのですが。
温度管理は?
夏場・冬場はエアコンに頼るしかないでしょう。
温度設定して”オート”でエアコンを動かしておけばまず問題はないと思います。
問題はエアコンがちゃんと動き続けているのかどうかってことです。
もしも停電とか万が一の故障でエアコンが止まってしまったとしたら…どうします?
一般的にはエアコンって、一度電源が切れるとたとえ停電から回復したとしても再度スイッチを入れない限り自動ではリスタートしてくれないものです。
もしも気付かずにそのまま放っておいたら…?!
ペットシッターはどうなの?
1泊で帰るつもりが何らかのトラブルで2泊とか3泊になって自宅に帰れない場合はペットシッターさんに来てもらうという手段も考えておく必要があります。
食事や水の事前準備をしたところで持つのはせいぜい1泊程度ですから。
ただしペットシッターさんにお願いする際は合鍵を渡して家に入ってもらうことになるので、その点に関して家人の理解が得られるかどうかの確認が必要ですね。
難問山積、です。
それじゃあ、一つ一つクリアしていきましょうか。
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