新しいトイレでの用足しがきちんとできた我が家の猫(ミミさん)です。
しかしそのウン○のにおいはかなり強烈で、このままだと食事もオチオチしてられない状況が続きそうだったのでその対策に本格的に乗り出すことにしました。
※当記事は続きモノです。
- 猫受け入れ準備【ケージ】
- 猫受け入れ準備【トイレ】
- 猫のトイレがケージに入らない?!
- パインサンドを敷き詰めたトイレは気に入ってもらえたのか?
- 本格的にウン○の臭い対策にとりかかる① ←いま見ている記事
- 本格的にウン○の臭い対策にとりかかる②
- 続・猫のトイレがケージに入らない?!
おしっこは問題なし
まだ私が学生の頃、友人が家で猫を飼ってたんです。
その猫があるとき布団の上でおしっこをしちゃったんですね。
そのにおいが強烈に臭かったことを覚えていて、それ以降、猫のおしっこはクサい!というイメージのまま現在にまで至ってます。
ところが今使っているシステムトイレは、その頃の記憶はなんだったのかというぐらいあのイヤ~なおしっこのにおいがほぼ皆無なんですよ。
メーカーの説明によれば、
パインサンドの天然木に含まれている「フィトンチッド」が菌の繁殖を抑制しニオイの発生を抑える。
おしっこを吸収したサンドは粉末状になりトイレのメッシュ部より下に落下。
Ag+トレーは菌の繁殖を抑え、においの発生も抑える。
実際はこんな感じで、おしっこがかかったパインサンドは(時間は測ってませんが)徐々に粉末状に変化します。
それらが次第にメッシュ部から下に落ちてトレーにたまります。
10日~2週間ほどでトレーがサンドくずでいっぱいになるので、トレーごとゴミとして捨てます。
パインサンドは減ったらつぎ足すだけの手間いらず。
トレーの取り換えも約2週間ごとでいいのでホント楽ちんです。
トレイにたまった粉くずも鼻を近づければそれらしきにおいは多少は感じられますが、かといって悪臭というほどでもありません。
ところがウン○はこうはいきませんでした。
鼻がひんまがるほどのウン○のにおい
問題はウン○です。メーカーの説明では、
ウン○のにおいを吸収。森林の香りでマスキング。
とあります。
しかしウン○し終わった直後はほとんどその恩恵を受けることはないと思っていいでしょう。
とにかくクサい!んです。
”パインサンドがにおいを吸収”する前にウン○のにおいが部屋の中に速攻で拡散しちゃうんですから。
一番手っ取り早いにおい対策としてはトイレにフードを取り付けることです。
フードをつければ臭いはかなり防げます。
てっぺんに消臭剤入れがついてますが気休め程度なのでほとんど役にはたちません
でも私のちょっとした(?)ミスで、フード付きのままではトイレをケージの中に置けないことがわかってるので、その対策は後回しにすることに。
とりあえず手近なモノで
そうなるとにおいが広がる前にスピード勝負ということになるんでしょう。
最初に試してみたのはポリ袋。
においが拡散する前にウン○をしたら速攻で取り出しポリ袋に閉じ込める…
ところがですよ。
急いでウン○をポリ袋でつかみ取ってしっかり口をふさいだっていうのににおいはダダ漏れ状態。
ポリ袋に鼻を近づけるとプ~ンと袋からにおいがモロに漏れてるんです。
さらにその上からポリ袋を重ねてもまだ漏れてきます。
さらにさらにもう1枚、合計3枚で封をしてもまだウン○のにおいが抜け出てきます。
おそるべし猫のウン○臭!
そこで今度は消臭剤付のダストボックスを買ってきて、そこにゴミ捨て当日まで”保管”することにしてみました。
ポリ袋からにおいは漏れても脱臭剤の効果と密閉状態がにおいを封印できるはず…。
ところがゴミ捨て当日にダストボックスを開けたその瞬間でした。
ダストボックス内で”すっかり熟成しちゃった”強烈な悪臭が一気に目の前に広がっちゃいましてね。
もう吐きそうで吐きそうで、慌てて窓という窓を全開にしてようやくウン○袋をゴミ袋の奥底に押し込む始末。脱臭剤なんてなんの役にも立ちゃあしなかった。
次に試したのはポリ袋に入れたウン○を室内ではなくベランダに用意した小型バケツ内で保管することでした。
これならふたを開けても”屋外”なのでにおいはほとんど気になりませんでしょ。
でもこれも長くは続かなかったんです。
ウン○の処理後にいちいちベランダに出なきゃいけないっていうのが最大のデメリットでした。
というのもそのたびに猫をケージに閉じ込めて脱走防止対策をとらなきゃならないんですもの。
しかも雨が強い日には濡れてしまうし。
それに根本的な問題として、においの漏れるウン○袋を詰め込んだゴミ袋をマンションのゴミ置き場に置いたなら、時間と共に悪臭がゴミ置き場内に充満するのは確実なわけです。
ほどなく管理人さんから苦情が出るのは目に見えてます。
となると残るは”脱臭・消臭”対策しかないでしょう。
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