猫が1歳になったらキャットフードを”成猫用”に変える理由

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我が家の”お猫さま”ミミさんの食事は、1歳の誕生月”子ねこ用”から成猫用のものに変えてあります。

幸いなことにキャットフードの好き嫌いはあまりなく、相変わらず何を与えても食べてくれ、のんきに育ってるみたい。
ありがたや~、ありがたや~。

※当記事は続きモノです。

  1. ミミ、初めての食事
  2. 食事のバリエーションを広げてみる
  3. 生後8ヶ月目にして体重が3.9kg!栄養与えすぎ?!
  4. 猫の食事を見直してみた、のだが…
  5. キャットフードは”価格”優先か”成分”優先か
  6. ”総合栄養食”のウエットフードを”一般食”へ切り替えてみました
  7. 猫が1歳になったらキャットフードを”成猫用”に変える理由 ←いま見ている記事
もくじ

1年11ヵ月と言えばもう大人の猫?

もうすぐ推定2歳になる我が家のミミさんは、人年齢で言えば22,23歳ぐらいと言われてます。

年齢早見表

そう考えてあらためてうちの猫を見たら…なんか気持ち悪くなってきちゃいました。
だって20歳過ぎの”うら若き”メス猫ですよ。

お化粧もしてオシャレもしてきれいに着飾った若い女の子の顔が猫、なんですよ…ってそういう目で猫を見る人はいないか。

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それはさておき、さすがに生後半年ぐらいまでのやんちゃぶりはなくなりました。
でも突然家の中を走り回ったりすることは今でもたまにあります。

とても成猫とは思えないほどまだまだ子猫みたいなうちのお猫さまです。

人間の食べ物には臆病

ミミさんには1歳までは”子ねこ用”のキャットフード(ドライフード)を与えてました。
こちらの「ピュリナワン」(子ねこ用)は総合栄養食(主食)。

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中身はこんな感じ。

中身

そしてウェットフードは一般食(おやつ)の「無一物むいちもつ」。

商品

もっともこういった感じで総合栄養食と一般食に分けるようになったのは生後半年を過ぎたあたりからだったと思います。

というのもそれまでは毎食ドライフードとウェットフードを同時に少しづつ与えていたんですが実はどちらも総合栄養食だったわけで、要するに栄養分をあげ過ぎてたんですね。
その頃はまだ総合栄養食と一般食の違いがわかってなかったんです。

そんなこんなで体重はあっという間に4kgにも届く勢い。
このままじゃただのデブ猫になってしまうと思ってキャットフードの見直しを図ったんです。

そして添加物や防腐剤などの有無を中心に我が家の家計とも照らし合わせて選んだのが「ピュリナワン」と「無一物」だったというわけです。

その後1歳になると同時にキャットフードは”成猫用”に変えました。
購入したのは子ねこ用と同じブランドの「ピュリナワン」です。

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中身は…ほとんど一緒って当たり前か。

中身

子猫用と成猫用のエサの違い

私は猫の飼育については”初心者”です。
(ペットの飼育自体が初めて)

そのためキャットフードの”説明書き”を律儀に守って子猫時代子猫用のキャットフードを、1歳を過ぎたら成猫用のキャットフードにきちんと切り替えてました。

でもなんで1歳を境にエサを変える必要があるんでしょうね。
これ調べてみたらその理由は猫の成長速度にありました。

先ほどの年齢早見表を見てもわかるように猫は生後1年で一気に成長します。
人間で言えば1年で18歳ぐらいまで一気に大きくなるようなもんです。
そりゃ多くの栄養分を必要とするに決まってます。
そのため「子ねこ用」と書かれたキャットフードは総じて栄養分が高めなんですね。

それにこれだけ成長スピードが早ければ、栄養価の高いものを与えないとひ弱な猫になっちゃう恐れもあるんでしょう、きっと。

でも1歳を過ぎる頃には猫の成長はぐっとスピードが緩めになるそうです。
つまり1歳を超えたら栄養分はそれほど与えなくてもいいってことなんでしょう。

だから1歳という年齢が子猫用と成猫用の分かれ目だったんです。

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キャットフード以外も食べる?

ミミさんはもうすぐ2歳になります。
このぐらいになるとそろそろキャットフード以外の食べ物をあげてもいいんじゃないかとも思ったりするわけです。
昔の猫は人間が作ったエサを普通に食べてましたからね。

私の田舎の近所では、ご飯に味噌汁をぶっかけただけのまさに”ネコマンマ”をおいしそうに頬張る野良猫をしょっちゅう目にしてたものです。

ところがうちの猫は人間が口にする食べ物を目の前に出してもクンクンするだけで決して口にはしません。
ガンとして拒否します。

「かわいい~」を連発してたうちの奥さんも「ふん、臆病者が」とむくれ顔になるぐらいキャットフード以外は全くといっていいほど食べようとしないんです。

その中で唯一口にしたのが削り節。それも恐る恐る。

でも大量にあげたりはしないですよ。
(人間用の)削り節には塩分が相当入ってますからね。
ほんのひとつまみ程度です。

今のところミミさんがキャットフード以外で食べてくれたのはこの削り節だけ。

今度は薄味の”猫用ねこまんま”でも食べさせてみようかなと思ってる今日この頃です。

体重は1歳から変わらず

現在の食事ペースは1日2回。
朝・夕にカリカリを大さじ2杯。
昼にたまにウェットフードを少々。

さらに週に2回ほどはおやつと称してご存知いなばの 「CIAO(チャオ) ちゅ~る」や口臭予防用の「PETKISS オーラルケア」シリーズをあげてます。
この2つに関してはとにかくミミ子さんの大・大・大好物!

ちゅーる

ヒマさえあれば私の足元に寄ってきてはミャーと鳴いておやつがもらえるまでただひたすらじっと待つのです。
(猫の後ろの片方だけの靴下は干し忘れかぁ?)

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でもあくまでおやつなので与え過ぎると体に悪いだろうから「今日はダメだよ」と優しく1日に”何度も”諭すのです。
(それでもこりずに毎日何度もやって来るアホ猫ちゃん)

その甲斐もあってか体重は4.5kg前後でず~と変わらず。

今のところ病院のお世話になることもなく、吐くこともなく、元気がないこともなく、よく言えば変わらない生活を送る毎日のミミさんです。

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