猫の体重が生後8ヵ月目にして4kg弱にもなったので、あらためて食事内容を見直してみることにしました。
※当記事は続きモノです。
体格がいいのかデブなのか?
前回の記事で、生後8ヵ月時の猫の体重が3.9kgという数値を見てちょっとビビってしまったと書いたんですが、元々うちの猫は”体格良し”でもあったんです。
実際のところ、うちの奥さんに言わせれば
決して太ってはいないよ。
お腹のたるみは皮膚のたるみで脂肪とは違うから。
ただ…デカイ、よね。
いずれにせよ”食わせ過ぎ”たかなという思いはあります。
そこでいま私が与えている猫の食事についてもう少しきちんと調べてみようと。
いつまでも”猫ボランティアの方がおっしゃってた通りに…”ばかりではダメでしょう。
猫の性格や体調、飼う環境に応じていろいろ改良していくことも大事なことでしょうから。
ドライフード(カリカリ)の変更
前回の記事でも書いておいたんですが、生後5ヵ月ごろから食事の全体量を少しづつ増やしておりました。
同時に実はドライフード(カリカリ)の銘柄を別のものに変えてもいたんです。
それこそ当初は猫ボランティアの方に言われた通りに「ロイヤルカナン キトン」を黙々と与える毎日でした。
でもねぇ、お値段がねぇ、ちょっと高かったものですから、もうちょっと安いものはないかと物色し始めたところでもあったんです。
そしたら他メーカのドライフード(カリカリ)がめっちゃ安いのなんのって。
”試しに”と注文ボタンをポチッ!とな。
2日後、新しいドライフード(カリカリ)が到着です。
お猫さまも興味津々、その名もまさに”ねこ大好きフリスキー”!
価格はロイヤルカナン キトンの約1/4。安い!
送料無料にするためについでにウェットフードも爆買い!しちゃいました。
(まんまと店の戦略にハマっております)
そしてこの頃からでした。1日3食のペースになったのは。
総合栄養食と一般食
1日3食ペースの頃の食事量と栄養分をあらためて調べてみました。
その中で出てきたのが総合栄養食と一般食というくくりです。
総合栄養食というのは猫に必要な栄養素をバランスよく含んだキャットフードのことで、極端な話、それと水さえ与えておけば健康を維持できるというキャットフードです。
これに対し一般食というのは、大ざっぱに言ってしまえば補助食とかおやつみたいなものです。
そして私が与えていたウェットフードもドライフード(カリカリ)も、よくよく調べてみたらどちらも総合栄養食だったという事実が判明したんです。
食事量を計算してみる
ここで1日に与えていた食事量を再現してその分量を計量してみました。
与えていたのはウエットフード1/3とドライフードおよそ大さじ山盛り2杯分の同時出し。
それを朝昼晩の3回です。
ウェットもドライもどっちも1食あたり42g(ウェット20g+ドライ22g)が3回で合計126g。
カロリー計算でいくとおよそ280kcal程度です。
これが世間一般の数値とどれだけ離れていたのか。
調べてみるとカルカンの推奨値はこちら。
ウェットフード(70g)+ドライフード60gで130gが1日の摂取量ぽいですね。
こちらはロイヤルカンの目安摂取量です。
ドライフード51g+ウエットフード(85g)で136gが1日の摂取量。
こういった平均値はメーカーごとに差はありますが、だいたいこんな感じみたいです。
ということは、やっぱり私が与えていた食事量は多かった…んっ?
いやむしろ少ないぐらい?!
えっ、どういうこと?
食事量ではなく栄養過多?
あらためて計算してみたところ、猫に与える食事の量としては決して多くはなかったみたいです。
ただウェットもドライも共に総合栄養食ということで栄養は与えすぎだったと思います。
それに加えて元々成長が早い猫でもあったんでしょう、きっと。
だから生後8ヵ月で3.9kgにも達したんじゃないでしょうか。
ということで食事量に関してはさほど神経質になる必要はないという結論に至った次第です。
でもなんか、ちょっとスッキリしませんねぇ。
はたして適正な計算だったんでしょうか。
そこは若干の不安(?)もありますが、まぁいいでしょう。
そんなわけで猫が1歳になるまではむしろ欲しがるときにはちょこちょこあげてもいいのかもしれません。
ただし栄養分に関しては絶対的運動不足の環境で生活していることもあるので、今のままだとやっぱり”摂り過ぎ”かとは思われます。
そのためビタミンや栄養分のしっかりした総合栄養食はドライフード(カリカリ)かウエットフードのどちらかに絞った方がいいとは思います。
結局、我が家ではドライフードを総合栄養食にすることにしました。
ウェットフードは水分補給用の一般食として与えていこうと考えてます。
ただね、ウェットのカルカンパウチの在庫がまだいっぱい残ってるんですよ。
さて、どうしましょ。
次に考えなきゃならないのがキャットフードの価格の差です。
なんで同じキャットフードでこんなにも価格に差がつくのか。
おそらく価格の安さにはそれなりの理由があるはずでしょう。
コメント