この前、猫の体重を測ってみたら…なんと4kg弱!
これってデブ猫、ですか?!
※当記事は続きモノです。
- ミミ、初めての食事
- 食事のバリエーションを広げてみる
- 生後8ヶ月目にして体重が3.9kg!栄養与えすぎ?! ←いま見ている記事
- 猫の食事を見直してみた、のだが…
- キャットフードは”価格”優先か”成分”優先か
- ”総合栄養食”のウエットフードを”一般食”へ切り替えてみました
- 猫が1歳になったらキャットフードを”成猫用”に変える理由
当初は1日2食だった
我が家の猫が生まれたのは1年前の6月頃だそうです。
(”だそうです”というのは野良猫だったため正確な生まれ月がわかっていないため)
そして我が家に子猫を迎え入れたのがその3ヵ月後の9月。
その時に最初の体重を測ってますから、生後3ヵ月後に初めて体重を測ったことになります。
最初の体重はわずか1.4kg。まだちっちゃくてかわいいです。
この頃の食事は、猫を引き渡しに我が家に来てくれた猫ボランティアの方々に言われた通りにだいたい1日2食のペースで与えていました。
朝・晩2回に分けてそれぞれウエットフード(16~17g)とカリカリ(大さじ1.5杯程度)を同時出しです。
2週間後、また体重を測ってみたら体重は0.4kg増えて1.8kg。
さらに生後4ヵ月に当たる10月には体重はさらに0.4kg増えて2.2kgに。
そして生後6ヵ月に当たる12月には、体重はついに3.0kgまで増えていました。
いま思い出してみると生後半年で3kgっていうのはちょっと増え過ぎの感があったかなぁとは思います。
でもその当時は3kgと言っても特に気にも留めず、「大きくなったなあ」ぐらいにしか思ってなかったんです。
体重が急激に増えた理由はなんとなく思い当たる節はあります。
生後5ヵ月目ぐらいから食事の量と回数を増やしていましたから。
といっても本来は量を増やす予定はなかったんです。
仕方なくというか甘かったというか、なんというか…。
そんな目で見るなよ
私、普段は自宅で仕事しております。それゆえ昼食は自宅で食べることが多いんです。
猫が小さいうちはまだよかったんです。
でもある程度猫が大きくなってくると様子がちょっと変わってきました。
私が昼ご飯を食べていると次第に横に来て物欲しそうな顔をしてみゃ~と鳴くんですよ。
うるうるした目でみゃ~と鳴くんですよ。
試しにその場でカリカリを5粒ほど与えたら速攻で口にしたミミさん。
そんな姿をずっと見続けさせられたら…ねえ。
ついついお昼ご飯も与えたくなっちゃうでしょう?
猫は満腹になればそのまま日なたでまどろんでお昼寝タイムに突入。
そして私は午後の仕事に没頭できる。
これぞウィンウィンの関係。
いえいえ、これがいけなかったんです。
結果は数字に表れる
1日3食の食事に変えてからおよそ3ヵ月後。
年明け2月(生後8ヵ月目)に体重を測ってみたら…なんと3.9kg!まで膨れ上がってました。
最近なんか重いなあとは感じていたんですが、まさか4kgにも届きそうな勢いにまで育っていたとは。
ここに来て初めてうちの奥さんと、
これって、もしかしてデブ猫?
そこで猫の体重というのをいろいろ調べてみたんです。
情報を整理すると総じて生後1歳で3.5kg~4.5kgあたりが平均値みたいですね。
もちろん飼ってる環境や猫の種類によってもこの数値は変わってくるでしょうけど。
でもこの数値を見る限りでは、これまでの成長の度合いと1歳までの残り期間から計算すると…1歳時にはもしかしたら5kg超えになってる可能性・大でしょう。
それは健康の面から言って大変にマズイ!
病院通いだけは避けたい飼い主なのです。
この3ヵ月の食事内容
ここでこの3ヵ月間の食事を振り返ってみました。
猫が来た当初は朝・晩2回に分けてそれぞれウエットフード(16~17g)とドライフード(大さじ1.5杯程度)を同時出しです。
それがあまりに猫がエサを欲しがるもんだから(そんなふうに見えたんです!)、ここ3ヵ月ほどはそれに応えるように朝昼晩3回と回数を増やしていました。
しかもウエットフードは18~20gに、ドライフードも大さじ山盛り2杯程度と1回当りの量も少し増やしちゃってたんです。
もちろんウェットフードとドライフードは同時出しです。
これじゃあ、太るわけだ。
おデブちゃんの猫もかわいいっちゃかわいいですが心配なのは病気です。
太っていることからくる生活習慣病はやっかいですからね。
猫本人も(おそらく)辛いでしょうし、飼う側にとっても世話が増えたり病院代・療養用の食事代といった金銭的圧迫も増えてくるでしょう。
避けられるものなら避けたいものです。
運動不足の住環境
生後8ヵ月にして3.9kgは”太り過ぎ”なのか?と言われればそうでもないとも言えるかもしれません。
でも当事者にしてみればこれは放ってけない事実なんです。
というのも絶対的に運動不足の猫でもありましたから。
我が家では好奇心が旺盛過ぎる猫が小さい(1歳以下)うちは、普段はマンションの2部屋でしか猫を遊ばせてません。
猫に触れられると困るものもまだまだ多いので猫が動いていいスペースを制限してるんです。
そのため運動スペースは決して広くはありません。
これが2匹以上で猫を飼ってればじゃれあっての運動なんかもあるんでしょうけど、いまのところは1匹飼い。
だから猫も”ヒマ”してます。
それにマンションという環境下では騒音の問題もあるので、あまり大きい音を出すような動きをしたら注意もしなきゃなりませんわね。
そんなわけで運動らしい運動をさせてあげられないのが現状です。
キャットタワーもあることはあるんですが今はタワーで遊ぶこともすっかりなくなりました。
時間の許す限り猫じゃらしで遊んではあげるんですがそれも限界があります。
運動不足で肥満体質とくれば…早期の病院通い?にもなりかねませんよ。
いやいや願わくばすこやかに長生きであってほしいですよね。
サインを見逃していた?
飼う側にとっては猫が食事をワシワシと食べてくれる姿は嬉しいものでもあります。
それもあって3ヵ月の間は”ちょっと多めかな?”とはどこかで感じながらもせっせと食事を与え続けていたんです。
ところがある日のことです。
いつものように食事を出したらそれまでなら”ぴゅ~”とエサ皿に飛んで行ったミミさんが全く食事に見向きもしなくなったんです。
エサを遠巻きに眺めることが多くなってきたんです。
おかしいなとは思いつつもそのままエサ皿を出しておくと5分後ぐらいにはノソノソとエサ皿に近寄ってやっと食べ始めるんですね。
そんなシーンが何度か繰り返されました。
時にはこんなことも。
食べ終えたかと思ってエサ皿を見てみると、それまではきれいに舐めあげてエサを平らげていたのが次第に残すようにもなってきたんです。
その時は”同じ味に飽きちゃったのかな”ぐらいにしか思ってませんでした。
それでも出した食事は気づいた時には全部きれいに食べてましたからこちらも「一時的なものだろう」ぐらいにしか思わず、食習慣を変えることもなくそのまま継続してたんです。
それが…気づいた時には4kgの大台に届きそうな勢いだったというオチ。
ということで”これはこのまま放っておくとまずいことになりそう”なので食生活の見直しを図ることにしました。
食事の回数や量の再検討に加えてキャットフードの栄養成分まで調査してみたんです。
コメント
コメント一覧 (4件)
猫の「平均的な体重」なんてあるわけ無いのに。
だから、まともな人はこのテキストを読めばすぐに「何これ?」と呆れる。
写真を見ると、特にこの状態がデブとは思えない。ぐぐればわかるが。世の中には猫の肥満度をあらわすスケールがちゃんとある。主にウエストを見る。
早くこのテキストは更新するべき。
記事を読ませていただきました。
うちもちょうど10ヶ月未満の子猫が2匹います。
そこでとても気になったのが、体重にたいしての体格です。
人間でも150㎝のひとが60キロなら太りぎみですが、180㎝なら痩せぎみです。
うちにいる2匹は、9ヶ月のメスのサバシロは3.5キロ、7ヶ月のオスのキジトラは4.2キロあります。ただしメスは体長(首からおしりまで)35㎝しかないおちびちゃん、オスはすでに50㎝を越える大型です。さらに2匹とも尻尾が短く、メスは約5㎝、オスは10㎝。
なので、3.9キロがデブになりそうな体重なのか違うのか、あまり参考になりませんでした。できれば体長も一緒にのせていただけると、ある程度の目安になるのですが…。ミミさんというお名前からするとメスだとは思いますが確か性別によっても体格が違ってきたはずですし…。
モミジさん、こんにちは。
ミミ(メス猫)ですが、さきほど首の付け根から尻尾の付け根までを測ったところ50cm前後ありました。
尻尾は短め(13cm)です。
ちなみに今(もうすぐ4歳)は4.2~4.5kgを行ったり来たりで落ち着いてます。
This is exactly what I was looking for. Thanks for wrgtini!