猫ちゃんの脱走防止対策として最初に手掛けた”ベランダ出入り口”ですが、もう少し使いやすく改良してみました。
※当記事は続きモノです。
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実際に使ってみて見えてきたデメリット
こちらが初期の脱走防止用の柵です。
自分では割と完成度の高い柵ができたと自己満足してたんですが、何度か開け閉めしてるうちに机上では見えなかった改良点がボロボロと出てきちゃいました。
たとえば…
- 全体的に強度が弱い
- ワイヤーをつかんでの開け閉めが思ったより危険
- ロック機能が貧弱
1.”全体的に強度が弱い”を改良
小さいワイヤーネット(メッシュパネル)の寄せ集めの難点が出てしまったというか、(ある程度予想はしてはいたんですが)高さや幅が増えるとやはり面全体がしなってきます。
それだと開け閉めもちょっとやりにくいしそのうち壊れちゃうんじゃないかという不安要素も残ってます。
そこで回転側の当て板がネットの外周についていたのをネットを当て板で両側から挟むことで強度を増やしてみました。
もう一つ、全体的に当て板を斜めに渡すことで平面強度も高めてみました。
2.”ワイヤーをつかんでの開け閉めが思ったより危険”を改良
ワイヤーネットはその隙間に指を入れれば簡単につかむことができます。
そのため開け閉めに関しては”使い勝手がいいはず”と思ってたんですが、実は何度か危ない目に遭ってきゅうきょ対策を講じる必要が出てきたんです。
具体的にはワイヤーを指でつかんで柵を開けようとしたとき、指を離すタイミングを間違えると指が抜けずにあやうく脱臼しそうになったことが数回ありまして。
こんなイメージです。(わかるかなぁ)
こんなことで脱臼(骨折?)してたら、心配されるより先に笑いものにされちゃいますよ。
そんなんで考えた末に出た結論が取っ手をつけることでした。
今のところ指をひねることはなくなりましたが、それでもまだ改良の余地はありそうです。
3.”ロック機能が貧弱”を改良
洗濯ばさみでロックするというのは一見ナイスアイデアと思ったんですが、何かの拍子でピーンと飛んではずれてしまうことが何回かありまして。
そこでより確実でかつストレスも溜まりにくいと思われるかんぬき(スライド錠)方式に変えてみました。
こちらです。
たまたま木枠がすぐ横にあったので、突っ張り棒は外して木枠に直接かんぬきをネジ留めしてみました。
チョット見面倒くさいように見えますが、実際にいじってみるとそうでもないんですよ。
ただこのかんぬき(スライド錠)の場合、柵のたわみやズレが少しでも生じると棒がきちんと穴に入ってくれない(笑)というデメリットもあります。
私も1回だけ修正する機会がありました。
実際にこれで1週間ほど使ってみましたが、一番気になってたロック部分は思ったほどのストレスは感じられません。
あとは猫ちゃんがワイヤーネットをガシガシ登るようになった時にまた改良する必要が出てくるかもです。
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