猫の脱走防止対策、最後は玄関です。
※当記事は続きモノです。
脱走防止対策の集大成?
猫の脱走防止対策も残すは玄関のみ。
といっても本来なら一番最初にやるべきところなんでしょう。
ここをやっておかないと玄関のドアを開けた時にピューと外に逃げられちゃいますから。
こちらが我が家の玄関です。
実は脱走防止対策として玄関はしょっぱなに手掛けてはいたんです。
その頃は単純に”通路をふさげば大丈夫だろう”ぐらいの感覚でこんなもので間に合わそうとしていました。
これ、わかりますか?そう、アコーディオンカーテンです。
開け閉めも楽だし設置も簡単でこんなふうに通路を塞いでくれます。
でも実際に取り付けてみたら…下の方はいとも簡単にすり抜けができちゃうことがわかりましてね。
いやホントにね、これがアタマにひらめいた時はこんなはずぢゃぁなかったんです。
かっちり固定されてるはずだったんです、イメージ上では。
ところが実際に取り付けてみてあまりの役立たなさにあぜんとしちゃいました。
なんでもっとじっくり考えなかったんでしょう。
この瞬間5,000円も出して購入したアコーディオンカーテンは即座に却下。
(しかも粗大ごみとしてさらにお金がかかる始末)
そして猫の脱走防止対策を本格的にネットで調べだしたところ、これはきちんと対策たてないと無理だな!ということがわかって玄関は後回しにすることにしたんです。
最短でほぼ完ぺきな脱走防止柵が完成
最後まで残った脱走防止対策箇所の玄関は、これまでいろいろやってきた経験と対策が功を奏してか、これまでで一番短時間で一番楽に柵を設置することができました。
基本設計としては猫の侵入を食い止めろ!【台所編】と同じものです。
見映えを考えたらキリがないですが、費用も安く抑えられたと思います。
具体的には伸縮自在の突っ張り棒2本を玄関廊下の両端に立て、
ワイヤーネット(メッシュパネル)を組み合わせた戸板をサドルバンドでポールに固定。
足元はローラーを付けてドアの回転を補助します。
ネオジム磁石を使って玄関側からは「押す」、室内側からは「引く」ことで自由に開け閉めができるようにしてみました。
(ぶつかり音を鎮めるためにガムテを貼ってあります)
これで完成です。
もしも猫ちゃんがワイヤーネットを登ったりジャンプしたり、あるいは下のすき間に足を入れてドアを開けようとするようになったら、その時にまた対策は考えるとしましょう。
現時点では画像に写ってるプラダン(白っぽい板)を増やして爪をかけられなくするとか、ローラーを固定している木材にトゲトゲのようなものをはわして足を木材にかけられないようにするなどの対策は考え中です。
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