続・猫のトイレがケージに入らない?!

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フードを外した状態でしか使えなかったシステムトイレですが、ケージを改造することでようやくフード付きトイレとして使えるようになりました。

※当記事は続きモノです。

  1. 猫受け入れ準備【ケージ】
  2. 猫受け入れ準備【トイレ】
  3. 猫のトイレがケージに入らない?!
  4. パインサンドを敷き詰めたトイレは気に入ってもらえたのか?
  5. 本格的にウン○の臭い対策にとりかかる①
  6. 本格的にウン○の臭い対策にとりかかる②
  7. 続・猫のトイレがケージに入らない?! ←いま見ている記事
もくじ

ウン○のにおい対策としてのフードは必須?

せっかく購入したフード付システムトイレですが、私の計算ミスでこれまではフードを外した状態で使わざるをえませんでした。
でも猫のウン○のにおいがきつすぎてやっぱりフードはどうしても復活させたかったんです。

そして考えること1ヵ月。ようやく決心がつきました。
ケージにのこぎりを入れることを。

ケージを切る?

そうです。バカげてるでしょう?でもやっちゃいました。

ケージをぶったぎる!

私が購入した猫用ケージはこちら。アイリスオーヤマのプラケージ(3段)です。
(画像は2段までの組み立て途中)

ケージ画像

このケージに同時に購入したシステムトイレを入れようとしたらご覧のとおり。
フードを付けたままだとフードが高すぎてケージ扉からの出し入れができないんです。

トイレ画像

このままじゃ毎日のトイレ掃除も手間がかかって一苦労。
そこでフードがひっかかる部分の枠バッサリちょんぎっちゃうことにしましたぁ。
そうすればフード付きのままでもトイレの出し入れが可能になりますから。

ただし今のままだと扉の横幅が狭くてトイレをスムーズに出し入れできないので、横もある程度切る必要があります。
ただそうなると扉の機能自体がなくなってしまうことになります。

それはもったいないので、裏面と表面を入れ替えて元々裏側にあった面を改造してみることにしました。

ケージイメージ

改造にあたっての一番の心配は、かなりの面積をぶった切ってしまうのでケージの強度が下がってしまうんじゃないかということでした。
改造することでケージがぐらついたり重さに耐えきれずに壊れるようなことにでもなったらそれこそアホの極地ですからね。

そこでケージを再度分解し、力の分散具合を調べてみたんです。
すると四隅の角さえしっかりしていれば問題ないことが見てとれました。

つまり”柵”の部分を多少どうこうしたところで何の問題もないだろうという結論です。
とはいえ一度切ったら元には戻せませんから、実行するまではだいぶ悩みました。

悩んだ末、ようやく実行に移した結果がこちらです。

前イメージ画像 後イメージ画像
※矢印ホールドで左右にドラッグ

これならフードを付けたままでのトイレの出し入れも無理なくできます。

前イメージ画像 後イメージ画像
※矢印ホールドで左右にドラッグ

ここで再度ケージを揺らしたり移動したりして強度の変化を確認してみたところ(おそらく多少の強度の変化はあるんでしょうけど)感覚的には”弱くなった”という印象は全くありません。

これで安心して先に進めます。

ケージフレームの切断に使った工具は”金のこ”(金切のこぎり)というやつです。
下の画像にあるような100均で売ってる金のこでも問題なく使えました。
(力を入れなくてもザクザクと切れちゃいます)

金のこ

注意点というほどのものではないですが、削りカスが大量にでます。
しかもプラスチック素材ということで静電気も多く発生するため後片づけが意外と面倒です。

削り終えたら断面を紙やすり等でならしておきます。

開いたしまった部分にはワイヤーネット(メッシュパネル)を当ててみました。
5ヵ所でフックにひっかけて留めてます。

前イメージ画像 後イメージ画像
※矢印ホールドで左右にドラッグ

これでトイレのにおい対策はほぼ終了…といいたいところですが、最後の最後でキッチン侵入防止ドア突破に続いてまたしてもミミさんはやってくれましたよ。

ワイヤーネットの網目を利用して柵をすくい上げるという見事なテクニック。(笑)

ここまでくると、もう執念としかいいようがないですね。
しかしこっちも負けてはいられません。

『キッチン侵入防止対策』でも使用したプラダンを柵の裏側の下半分に貼り付けてみました。
これで網目に足を入れることはできないでしょう。

プラダン取り付け

取り付け後の様子がこちらです。
表面は相変わらずガムテープの跡が汚くてひどいことになってますが今は実用優先。

プラダン取り付け後

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ホントにウン○のにおいは軽減できたのか?

実際の私のウン○処理手順はこんな感じです。
(愛猫家のみなさんには理解してもらえないかもしれませんが、こうでもしないとホントににおいに耐えられないもんで)

繰り返しますがBOS(ボス)はかなり強力な防臭袋です。

処理手順図

フード付きトイレにしてこのあと何日か使ってみました。
そしたらフードが付いてるだけでウン○のにおいが部屋内に広まることもなく、最小限の”被害”で済むようになったんです。

やっぱりフード付きトイレにして正解でした。
(においが気にならない人にとっては無用の長物です)
それにしてもたとえフード付きであってもウン○臭は漏れてくるんですから、”猫のウン○は恐るべし”です。

ちなみに使用しているシステムトイレにはフードの真上に脱臭剤を入れるところが付いてます。

脱臭剤入口

はっきり言ってこれがどの程度効果があるのかは疑問です。
というのもこの大きさでこの薄さですからね。

脱臭剤

説明によれば、片面づつひっくり返して1~2ヵ月持つそうです。
でも正直なところ、ウン○したてのときはこれがあろうがなかろうが変わりは全くありません。

もう一つ、これは意外と大事(?)なことですが付属のスコップは網目幅が広いので小さなウン○は素通りしてしまいます。
別途、網目幅の狭いスコップを買っておいた方がいいでしょう。

スコップ

最後に。
これは個人的に気になってることなんですが、猫は他の動物と同じく嗅覚が発達してますよね。

実際、たとえば猫が離れた場所にいても、私がキッチンでウェットフードの封を切って中を開いたとたんに即座に私の元に駆け寄ってきたりします。
どれだけ静かにどれだけ隠れて封を切ってもですよ。

なのにあんなにクサい自分のウン○を間近で嗅いでも平気な顔をしていられるのはなぜなんでしょうね。

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あ、あれかな。爪切り後の他人の足の爪のにおいは卒倒するほどクサいけど、自分の足の爪はむしろ恍惚こうこつ感を覚えるのと一緒ってヤツ?

違うか。(笑)

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上のシステムトイレ利用の際には猫砂や脱臭シートなども必要になります。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • アイリスのプラケージを切ってやろうと思っていろんな所を検索していたらここに辿り着きました。2猫の住まいとして3段2つを結束バンドで連結し、3段目のみ穴を開けて通り抜けできるようにするためです。どのようにしてプラスチックを切ったのかおしえてもらえますか?女性でもできそうでしょうか?よろしくお願いします。

    • のりんさん、コメントありがとうございます。
      ページに加筆しておきましたのでご覧ください。

      • ありがとうございます!これで切る勇気がつきました(笑)感謝です(*’-‘*)

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